運用ツールの作成時間
保証会社設立までの時間にあたって、左右する要因として、人員と立ち位置について話しました。
そして、もう1つは、保証会社として使う帳票類の作成にかかる時間になります。
普段、使っている保証会社の書類は、見慣れていることも多いと思いますが、いざ全て自社で作成することになった場合は、相当な時間と手間がかかります。
もちろんノウハウが必要になりますが、専任でできる時間も限られていますので、数カ月から1年かかることもあります。
特に保証約款を作成することになれば、弁護士チェックなど含め、時間と費用がかかってきますし、内容をすべて把握している方は、ほとんどいらっしゃいません。
問題が起きたときにどこに書いてあるか、調べるくらいではないでしょうか。
自社独自の内容、変更をかけるとしましても他のどの条文に影響が出るのか、保証約款を把握していないと、リスクにもなってしまいます。
入居申込みのときに仲介会社を経由して、入居者に渡す同意書、必要書類、案内書、オーナー様へ渡す案内書などもあります。
また、申込み~契約管理、滞納管理、請求管理といった管理ツールの作成にあたりましてもどういった項目、内容を抑えておけばよいのか、分からない点も多々あると思います。
できるだけ、シンプルに管理できるツールもご用意しております。
このような自社保証会社の人員、立ち位置、利用ツールにつきまして、ご提案し、テンプレートを上手く活用していくことによって、大幅な時間短縮ができます。
何より事業開始までの時間短縮ができることは、利益確保の早期化、立ち上げコストの低減に大きく影響してきます。