必要人員の確保・育成
まず、設立にどれ位の時間がかかるのかを考えるときに人員をどうするか、をご検討することになるでしょう。
今や保証会社を利用したことがないという方々は、あまりいらっしゃらなくなりましたが、保証会社の利用キャリアにより、メリット、デメリットを認識する時間、業務プロセスを把握する時間、保証利用に関わっている人が多いどうか、社内決済までの時間がどれくらいかかるのかといったことが設立までの時間に違いが出ます。
そこで、人員計画にあたり、人的リソースに限りがあるという前提に立って、自社保証会社を設立する上で、保証会社立ち位置を考えていきます。
すべての業務を自社で行うのか、どこかと提携していくのか、方針を決めます。
すべての業務を自社で行う場合、人員の確保が必要となりますし、社内の人材で行うのか、新たに採用するのかにより時間が違ってきます。
今まで携わってきた方々で新たに採用される方は、少数です。
ほとんどの方は、短期間で社内の人で行っています。
上手くアウトソース先と提携しているためです。
育成という面でも時間とコストをかけずにできるメリットがあり、主にコントローラー(管理者)として社内の人を配置することができます。
アウトソース先を探すことの心配はありますが、弊社にてご紹介させていただきます。
自社保証会社を設立する方々の理想は、できるだけ今の体制で人の手間、負担をかけず、業務を属人化するのではなく、仕組み化していきたいというのが本音であり、開始する条件になっていることが多くあります。
申込み受付~審査~契約~督促といった業務は確かに人に頼らざらないことが多いです。
しかし、各工程において、上手くアウトソースすることができれば、かける人員やキャリアをカバーすることができます。
管理業の本職に影響が出ては本末転倒ですし、せっかく滞納業務を保証会社に任せられることになったのに、また戻ってきてしまうという現場の声もあります。
現場のストレスを最小限に抑えられる仕組みをご提案致します。